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室内リフォームの悩み解決!暮らしを上げるおすすめ住宅設備とは?

 
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住宅のリフォームの中でも室内リフォームを考えるとき、どんな設備を取り入れるのか悩むことが増えると思います。

 

最近では、新しい技術が取り入れられた設備も次々に登場しますので、1ヶ月2ヶ月悩んでいると、新しい設備が目に入ってしまい、いつまでも決められないこともあるでしょう。

 

今回はリフォーム専門業でもあるアップクラフトが、これまでのリフォーム提案経験から、本当に暮らしに役立ち、気持ちを上げてくれる住宅設備についてアドバイスさせていただきます。

 

1: キッチン

リフォームで暮らしを快適にするポイントとしてキッチンは大切です。

 

(1)シャワータイプの水栓

キッチンをこれまでよりも快適な空間へリフォームするためには、水栓部分に着目してみましょう。

 

従来の水栓ではなく、引っ張ることでホースが伸びてくる「ハンドシャワー」タイプの水栓がおすすめです。

 

このタイプの水栓へリフォームしておくと、シンクの隅々まで水が届きますから、いつでもきれいな状態を保つことができるでしょう。

 

また、水栓部分をかなり自由に動かせますから、大きなお鍋に水を張りたいときも、お鍋をワークトップへ置きながら水を入れることができます。

 

腕をプルプルさせて持たなくていいのでおすすめです。

 

(2)浄水器

最近はご家庭でも「ウォーターサーバー」を使っておられるところが増えてきています。しかし、ウォーターサーバーの水をキッチンで使うのはコスト面で負担が増えますので困ったなという人もいるでしょう。

 

水道水に含まれている不純物が気になる方には、キッチンに浄水器の設置をおすすめしています。

 

(3)ワークトップ

ワークトップが変わると気分も上がります。ご自身の気持ちが上がる素材や色を選ぶのがおすすめです。

 

迷ってしまった場合は、人工大理石を考えてみてはいかがでしょうか。色や柄も豊富ですし、しっかりしているのでキッチンでの作業もしやすくなります。

 

(4)食器洗い乾燥機

家族が多い方には強くおすすめしている設備です。また、手でゴシゴシ食器を洗うよりも、キレイに洗ってくれますし、なんと言っても「手荒れ防止」になりますので、女性の方に喜ばれる設備でもあります。

 

さらに、省エネ機能のある食器洗い乾燥機を選ぶと、水を使う量も少なくなり節水にも役立ってくれます。

 

(5)ディスポーザー

キッチンシンクの下に設置する生ゴミ粉砕装置「ディスポーザー」。これがあると、シンクの中に生ゴミ入れの三角コーナーが必要なくなります。

 

これだけでもかなりスッキリとおしゃれなキッチンになり、快適空間が完成します。

 

(6)コンロ

ガスコンロとIH、どちらかを選べます。どちらが良いかどうかは判断しづらいです。

 

どちらも使い勝手は良くなっていますので、選ぶポイントとしては「どんな料理を作ることが多いのか」です。

 

(7)吊り戸棚

あると便利です。しかし吊り戸棚は、高さに注意しないと「使えない収納庫」になってしまう可能性もあります。

 

手動で昇降できるタイプの吊り戸棚なら、誰でも使いやすくなります。

 

(8)レンジフード

レンジフードは掃除が簡単なものが良いですね。また、油がつきにくいファンや、フィルター交換が不要なものもあります。

 

キッチンの形や窓の位置なども含めて、リフォームの専門家と一緒に考えてもらいたい設備です。

 

2: 浴室

一日の中でリラックスできる空間「浴室」のおすすめ設備をお話します。

 

(1)浴室暖房乾燥機

あると大変便利です。

 

季節を問わず、浴室内の温度を快適な状態に保てます。また、梅雨の時期や花粉が飛ぶ時期には、浴室が洗濯物を干す場所に変わってくれます。

 

さらに、乾燥機を動かすことで浴室掃除の面倒なカビの発生が抑えられるというメリットもあります。

 

これから浴室リフォームされるのなら、必ず設置しておきたい設備です。

 

(2)シャワーヘッド

シャワーヘッドのところで水流のオンオフができると便利です。こういう設備もあります。

 

シャワーの水流を出しっぱなしにすると、以外に水道代に影響してきます。手元にスイッチがついているシャワーヘッドにすることで、小まめにオンオフできるので節水効果を期待できます。

 

(3)浴室テレビ

好みではありますが、湯船につかってリラックスしながらテレビを見たい。そんなことも実現できます。

 

(4)素材

浴室リフォームでは、どのような素材を使うかによってかなり満足度が変わります。キッチンと同じように人工大理石を選ぶ方も増えてきています。

 

見た目の高級感。掃除のしやすさ。入浴剤の使用可否。どの部分が大切なのかを明確にして選びましょう。

 

3: トイレ

トイレのリフォームは、細かな部分にこだわることで、快適な空間を作り出すことができます。

 

(1)タッチレス水栓

タッチしなくても水が流れる設備です。コロナの流行によって選ばれる方も増えています。また、高齢の方にとっては、「まわす」「引く」という動作がつらいこともありますが、タッチレスなら簡単に手洗いできます。

 

(2)タンク

タンクレスのトイレは、空間をスッキリ見せてくれます。おしゃれなカフェのトイレって、タンクレスになっているところが多いです。

 

(3)温水洗浄便座

必ず選びたい設備です。仮に温水洗浄は無くても、暖房便座はほしいです。便秘気味な方がいらっしゃるのなら暖房機能は必須です。

 

(4)2階トイレや寝室横トイレ

2階が寝室の方は、2階にトイレを設置するのもおすすめです。夜中に1階のトイレまで行くとなると、眠気も覚めてしまいます。

 

また、高齢の方の場合、夜中に2度3度トイレへ行かれる方もいらっしゃいます。そこで寝室横にトイレを設置し、すぐに行けるようにしておくと安心です。

 

4: 省エネ

新築住宅には、かなりの確率で設置されています。リフォームタイミングで、あなたのお家にも導入されてみてはいかがでしょうか。

 

(1)太陽光発電

電気代の節約にも役立ってくれるのが太陽光発電システムです。最近では、戸建て住宅の屋根にパネルを取り付けているところが増えています。

 

(2)蓄電池

電気代の安い深夜に充電し、昼間に電力として使う方法です。太陽光発電と一緒に使うのがおすすめです。

 

(3)エネファーム

家庭用ガスを使って電気やお湯を作る装置です。都市ガスが通っている地域の方なら、エネファームは検討していただきたい設備です。

 

(4)電気自動車のコンセント

今後、ガソリン自動車は減っていき、電気自動車が増えていく。そんなことも言われています。そこでこれからの住宅設備として必要になってくるのが、電気自動車のバッテリーを充電するためのコンセントです。

 

室内リフォームのときに、将来のことを考えておきましょう。

 

5: まとめ

室内リフォームを考えたときには、今回お話しました設備について検討いただくことで、これまでよりも格段に快適な住宅になると思っています。

 

「もったいないかな?」と思われる方もいらっしゃいますが、3年、5年先を考えると家にいる時間を快適に過ごせるようになるため、プラスの投資になるはずです。

 

「おうち時間」を快適に過ごすためにも、気持ちを上げてくれる設備の導入を考えてみてください。

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