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屋根裏収納リフォームで空間有効活用!気にしてほしいポイントを紹介します

 
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屋根裏収納に魅力を感じている方。多いと思います。これまで全く使っていなかった(使えなかった)空間が使えるようになるのですからうれしいことです。

 

しかし、屋根裏収納というのは注意点を知らずにリフォームすると「作ったけれど結局使えなかった」という大変残念な空間になってしまうことも。

 

今回は、このような残念なことになってもらわないために、屋根裏収納リフォームで空間を有効活用してもらうために「気にしてほしいポイント」についてお話していきます。

 

1: 屋根裏収納リフォームが選ばれる理由

屋根裏」という言葉。何か魅力を感じる言葉です。

 

言葉のイメージもあるとは思いますが、やはり屋根裏収納リフォームが選ばれるのには、もっと実用的な理由があります。

 

  • 年に一度しか使わないものを収納しておける
  • 普段は目に付きにくい場所なので「今は使わないけれど捨てられない」ものを収納できる
  • 季節物の収納に大変便利

 

屋根裏収納リフォームをしなければ、屋根裏なんて使わない空間ですから、その場所が使えるようになるというのはうれしいことです。

 

住宅には押入れやウォーキングクローゼット、屋外には物置など様々な収納スペースはありますが、これらだけでは収納量に限界があります。そこで、屋根裏空間に目を付けて少しでも有効活用したいというのが選ばれる理由の本音ではないでしょうか。

 

2: 屋根裏収納リフォームの注意点

屋根裏収納リフォームに目を付けた方へお伝えしたいのが、リフォームする上での注意点です。

 

というのも、屋根裏空間は

 

  • 人が暮らす
  • 物を置いておく

 

このような用途を考えて作られていません。ということは、単純にリフォームするだけでは快適な空間(収納物に影響が少ない空間)にならないことがあるためです。

 

(1)空間の広さ

そもそも屋根裏空間が大変狭い場合があります。これは住宅のデザインや屋根の作りなどに影響されています。

 

そのため、狭い屋根裏空間を無理に広げることは大変難しくなり、住宅の構造そのものからリフォームを検討しなければいけなくなることもあります。

 

屋根裏収納リフォームを考えるときには、まずはお住まいの住宅の屋根裏空間がどれくらいあるのか正しく把握してください。

 

  • 屋根裏の面積
  • 天井板と屋根までの高さ

 

この2つが大変重要になってきます。どちらも住宅を購入されたときの設計図を見ればわかります。もし設計図が見つからない場合は、屋根裏収納リフォームの前に業者へ調査してもらう慎重さが必要です。

 

(2)高温多湿

屋根裏という空間は梅雨から夏まで大変こまった空間になります。

 

というのも日差しが強まる6月後半から9月下旬くらいまで、日中の屋根裏空間は高温多湿になりやすいためです。

 

具体的なイメージとしては「サウナ」のような状態になると考えてください。

 

そして高温多湿が続くと、収納している物からカビが発生しやすくなります。何も物がなければカビの発生も起こりませんが、人が生活で使っていた物には雑菌や人の皮脂などが付着しているためカビのエサとなり繁殖しやすくなるためです。

 

屋根裏収納リフォームを検討するときには、屋根裏の温度と湿度を前もって調査しておきましょう。その上で、快適な状況を作るために

 

  • 断熱
  • 換気

 

これらの性能を高める工事が必要かどうかを判断してください。

 

(3)安全対策

屋根裏収納へ荷物を入れる。入っていた荷物を出す。どちらの動作をするときでも、屋根裏までの高さを昇る階段や脚立が必要になります。

 

ここで注意しておきたいのが、荷物の出し入れを行うときの落下や転倒。どちらも大きなケガにつながりますので手すりなどを設置して安全対策を取り入れておく必要が出てきます。

 

いくら便利な屋根裏収納でも、出し入れするときにケガをしては意味がありません。

 

(4)コスト

屋根裏収納へのリフォームは、どれくらいの補強や性能アップの工事が必要になるのかでコストが変わってきます。

 

ネットで見た「似たような広さの事例」であっても、気候条件や建物の構造が違うため全く同じコストにならないことがほとんどです。

 

相場として調べておくのは良いことですが、必ず最後は業者に現地調査をしてもらった後、お見積もりをもらってください。

 

(5)断熱材と換気

先ほどもお話しましたが屋根裏は高温多湿になりやすい空間です。そのため、まずは断熱材と換気装置を使って環境を改善することが重要。

 

リフォーム業者と相談しながら、住宅の構造、屋根や外壁そのものの断熱や換気性能に合わせて建材や装置選びをしてください。

 

(6)税金

屋根裏をリフォームするとき、基準値を超えると物置ではなく「部屋」とみなされ「固定資産税」がかかってしまうケースがあります。

 

基準値は

  • 屋根裏の天井高が1.4m以上
  • 屋根裏物置や床下物置などの合計床面積が、各階の合計床面積の1/2以上

 

詳しくは現地調査を行うリフォーム業者に調べてもらい、ご自身の住宅では基準値以内になるのかどうかを判断する必要があります。

 

3: 屋根裏収納リフォームの費用に影響するポイント

屋根裏収納リフォームの費用。できるだけ負担を少ないしたいところです。そこで、どのような部分の工事が費用に影響するのか知っておいてください。

 

(1)階段

毎回はしごを掛けるのは面倒。脚立は落下の可能性が高くなる。安全性を考えると階段が一番。

 

しかし、階段は建材やデザインなどによって費用が変わります。シンプルで安全性の高いものを選びましょう。凝った作りのものを選ぶ必要はありません。

 

(2)開口部

開口部に手すりがあると落下防止になります。予算に余裕があれば設置してください。

 

(3)風通し

換気扇や窓の設置は優先順位高めで。

 

どうしても屋根裏は多湿になりがち。夏はカビ、冬は結露。どちらにしても良い環境ではありません。収納だけなら換気扇の設置でOK。お部屋としても使いたいなら窓の設置を考えてください。

 

(4)電気

コンセントは必須です。掃除機が使いやすくなります。

 

電灯も設置しておきましょう。あったほうが収納した物を探しやすいです。

 

(5)エアコン

予算に余裕があるなら設置を考えてください。お部屋としても使うなら必須です。

 

4.5畳用でも十分です。

 

(6)断熱性能

できるだけコストをかけてもらいたいのが断熱性能アップ。収納した物への影響具合が変わります。

 

4: 屋根裏収納リフォームの費用相場と工期について

住宅構造はフルオーダー。そのため、同じような面積でも同じ費用や工期になるとは言えません。

 

しかし、それでは予算も立てられないと思いますので、あくまでも経験から費用相場と工期をお話します。

 

(1)費用相場

6畳の屋根裏収納リフォームですと、40万円~70万円が相場です。断熱材、電気関係の工事や材料のグレードによって費用相場は上下します。

 

(2)工期

1週間から10日間くらいが一般的です。工事中は天井部分を人が歩いて作業をしますので、歩く音や作業音が出てしまいます。ご了承ください。

 

5: まとめ

屋根裏収納リフォームは「あると便利」です。しかし、屋根裏の広さや構造を調査してからでないと、使えない収納リフォームを行ってしまうことになります。

 

必ず前もって現地調査をリフォーム業者へ依頼してください。その上で税金面も問題ないのかどうかを確認し、具体的なリフォームを検討してください。

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