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家の修繕費がない!という場合どうすればリフォーム工事ができるのか?

 
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戸建て住宅をお持ちの方で、住宅ローンの返済が終わり、これから「第二の人生を」と考えておられるシニア世代も多いと思います。

 

こうしたケースのシニア世代にとって、これから重荷になってくるのが、そろそろ必要になってくる戸建て住宅の修繕費用です。

 

現在の住宅は昔よりも長持ちするような材料を使っていたり、長持ちするような構造になっていたりはしますが、劣化を止めるということはできません。

 

そのため、お住まいの環境にも影響を受けますが、概ね築30年を超えてくると何らかの修繕(リフォーム工事)が必要になってくるものです。

 

そこで今回は、そろそろリフォーム工事が必要になってきているのは理解しているけれど、修繕費に関する問題が解決できないので、どうしようかと悩んでいる。そんな方へ向けたお話をさせていただきます。

 

1: 家の修繕費がないという方って意外にいらっしゃいます

家の修繕費って外から見ているイメージでは、多くの人が既に準備をしていて、自分だけが「ない」と思いがちです。

 

しかし、実のところ、みなさん大きな違いはありません。

 

(1)積み立てが難しい

これは誰しも感じていることですが、心の中では毎月きちんと20年、30年先を見越して「修繕費の積み立て」をしておくのがベストということです。しかし、現実はというと

 

  • 修繕費が必要になることはわかっているけれど積み立てまでお金が回らない
  • いつかは必要になることはわかっているけれど後回しになってしまっていた
  • 予備費で何とかしたいと思いつつ生活費が必要なので積み立ては難しい

 

おそらく、あなたもこういう方達と同じではないでしょうか?

 

戸建て住宅を購入された方ですと、将来、必ず修繕費が必要になってくることは知っています。そのため修繕費の準備をしたいという気持ちはあるんです。

 

でも、誰しも毎月の生活、毎日の生活が最優先ですから、なかなか準備できていないのが実情です。

 

(2)毎月計画的に何とかしたい

本当はこのように考えている人が多いです。特に会社員の方ですと、ボーナスを計画的に積み立てていたというケースもあります。

 

ただ、こうした計画的な積み立ては、30代~40代ではじめていないと必要金額に到達できない可能性が高いものです。

 

昨年から始めたとしても、思っているような金額にならないものですね。

 

(3)ライフプランから計画

このブログをご覧になっている「あなた」が、30代~40代だった場合、これまでの経験からお話すると、少ない金額でも構いませんので「修繕費の積み立て」を今月からスタートされておくことをおすすめします。

 

無理をして「毎月5万円ずつ積み立てする!」というのは難しいので、ライフプランに合った積み立て計画を立ててください。

 

理想的なのは、住宅購入後、2~3年経過してローンの返済を含めて生活の流れとお金の流れが見えてきた頃から修繕費積み立てをスタートされると、無理なく余裕をもって継続できます。

 

あなたが50代を過ぎていて、今後は定年などによって毎月の収入が期待できない場合、このケースでも、少しずつでも積み立てしておきましょう。ただ、修繕費として必要な金額全部を数ヶ月で準備できるとは考えないでください。

 

今はまだ修繕が必要でないのなら、数年後の修繕に必要な金額を目標として積み立てすることが重要です。

 

2: 修繕費がないならリフォーム工事しなくても問題ない?

修繕費がないならリフォーム工事はしなくても問題ないのでは?

 

このように考えられる方もいらっしゃいます。確かに「今すぐ」何とかしないといけない箇所がないのなら工事は必要ないと言えます。ただし、次のようなことを理解した上で判断される方が、住宅も長く健康な状態で住み続けることができます。

 

(1)リフォーム工事は本当に必要なのか

特に大きな異常がない場合、いきなりリフォーム工事は必要ありません。しかし、「異常がない=正常」と言い切れないのが住宅です。

 

そのため、異常がないときこそ「点検」を実施していただきたいと思います。

 

点検をすることで、今後傷んでくる箇所が明確になりますから、リフォーム予算を立てやすくなります。すると、「いつ頃までにいくら」必要なのかがわかりますので準備する期間を持てるようになります。

 

準備期間を持てることは(余裕を持てること)は大切です。おかしな飛び込み営業の被害に遭う確率を下げることができます。

 

(2)修繕費がない場合の考え方

「あれもこれもリフォーム工事をしよう」と考えると修繕費が足りなくなります。

 

そのため修繕費がなかなか準備できない場合は、リフォーム工事する優先順位を明確にしておきましょう。

 

  • すぐに修繕しないといけない箇所
  • 補修で何とかなる箇所
  • 比較的大きな工事になる箇所

 

リフォーム工事を行う優先度と範囲が決まると、出来映えに求める品質も決まってきますので、費用の段取りも付けやすくなります。

 

もし、今は目立った破損や激しい劣化が出ていない場合なら、定期点検を行うことで簡単な補修で済ますことができます。これだと、リフォーム費用を抑えられることができます。

 

(3)すぐにリフォーム工事するべき?

外壁の劣化や屋根の美観に関する劣化などが気になると「今すぐリフォームしないと!」と考えがちです。

 

そんなことはありません。劣化の修繕なら、まずは点検してもらってください。それからでも問題ありません。

 

反対に「今すぐ工事しないと!」と感じて欲しいのは「雨漏り」「水漏れ」に関することです。

 

この2つは放って置いても直りません。というか、状況が悪化するばかりです。発見した段階で速やかに対処することで、悪化を防ぐことができます。

 

他には「シロアリ」など、床下の不具合も「すぐに工事」と考えてほしい内容です。

 

誰しも見た目(美観)の劣化が気になるので「すぐに工事しないと!」と考えがちですが、住宅を長く安心できる場所にするなら、見えない部分の点検を行い、工事の優先順位を付けていくことが重要です。

 

(4)このままガマンするしかないの?

雨漏りや水漏れが発生しているけれど、どうしても修繕費が用意できない。こういう場合ですが、次のような方法を検討してみてください。

 

[1]修繕費の分割払い

工事業者さんによりますが、分割払いがOKな業者さんもいらっしゃいます。

 

[2]ローン

リフォームローンを活用することもできます。住宅ローンを使った金融窓口へ相談されることをおすすめします。

 

[3]助成金

自治体によってまちまちですが、年度がかわる3月~4月に告知されることが多いです。

 

年明けくらいからマメに自治体のお知らせや助成金に関する情報をチェックしておきましょう。また、地元密着のリフォーム業者ですと、助成金に関することも詳しいので相談してみてください。

 

3: 修繕費の都合をつける(負担を軽くする)方法

負担を軽くする方法を少し詳しくお話します。

 

(1)保険

火災保険や地震保険に加入されているのなら、自然災害(台風など)による損害だと保険金で支払いができるケースもあります。

 

過去に損傷した部分も適用されることがありますので、保険会社の担当者と相談しながら確認してみてください。

 

使える保険は上手に活用しましょう。

 

(2)ローン

住宅ローンと同じようにリフォームローンというものがあります。

 

金融機関の窓口で相談いただくと案内してくれます。

 

気をつけておきたいのは、住宅ローンよりも金利が高くなる部分です。また、審査がありますので、申し込めば誰でも活用できるというものではありません。

 

地元密着のリフォーム業者から金融機関を紹介してもらえると話が早いです。

 

(3)補助金

自治体によって異なる「補助金」ですが、受けられるのなら使わない理由はありません。

 

インターネットで簡単に調べることができます。1月くらいから調べ始めましょう。

 

○○市 リフォーム 補助金

 

このようなキーワードで検索してもらうと、自治体のホームページが出てきますので確認できます。さらに、詳細な情報を知っておきたい場合は、自治体窓口で確認しておきます。

自治体ホームページの内容は、正直なところ「わかりづらい」ケースが多いです。文面の解釈が難しいこともありますし、自分の家が対象なのかどうかわかりづらいことも多々あります。

 

ですから、まずはインターネットで補助金があるのかどうかをチェック。補助金があれば面倒でも自治体窓口で確認。この流れが現時点ではおすすめです。

 

4: まとめ

家の修繕費がない場合、今すぐ工事が必要なのかどうかを判断しましょう。判断が難しい場合は点検からスタートしてください。

 

そして、美観に関する劣化は気になりやすいものですが、今すぐ工事が必要でないなら後回しでも問題ありません。それよりも、見えない部分の劣化や問題がないかを確認しておくことが重要です。

 

修繕費に関する部分では、まずは自治体の補助金をチェック。次に保険加入されているのなら保険が使えるかどうかをチェックです。

 

美観に関する部分は、お金に余裕が出てからでもできます。しかし、住宅内部の問題(特に雨漏り)は、放っておいてはいけません。こういう問題から見つけ、修繕工事を進めるのが、修繕費の準備が難しい場合の最適な方法だと言えます。

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