受付時間 9:00~17:30(火曜定休)

後悔しないリフォーム会社の選び方~自分に合った業者でリフォームしよう!

 
この記事を書いている人 - WRITER -

リフォームを検討される方が増えています。そのためリフォーム会社も増えています。

 

検討されている方としては、選択の幅が広くなったので良い面もありますが、選択の幅が増えてしまったことで「後悔しない会社を選ぶこと」が難しくなったという側面もあります。

 

今回は、リフォームを専門に行っているアップクラフトが、これまでの経験からあなたが後悔しないリフォーム会社の選び方について解説していきます。

 

1: リフォーム会社(業者)の特徴

リフォームの成功は会社(業者)選びで決まっている。このようにおっしゃる方が多いものです。

 

この意見について私は「正解」だと感じています。しかし、実際にリフォーム会社を選ぶ段階になると、成功する会社を選ぶのは大変難しいのが事実。

 

では、どうして難しいのかというと、リフォームを扱う会社や業者の幅が広がったことで、特徴がわかりづらくなってしまったから。

 

そこで最初に、どういったリフォーム会社の特徴があるのかをお話していきます。

 

(1)住宅メーカー(ハウスメーカー)

リフォーム会社として存在する中で、最も安定した技術提供をしているのが住宅メーカー(ハウスメーカー)です。

 

ブランドの知名度も高く、全国で展開していますし、リフォームできる範囲も特定の部分から、住宅全体にいたるフルリフォームまで対応しています。

 

住宅メーカーでのリフォームは、何と言っても知名度から感じる安定性でしょう。いっぽう、住宅メーカーのリフォームは、

 

  • 広告費用
  • 人件費
  • 事務所運営費
  • 研究開発費

 

他にもありますが、こういった費用が積み重なった上でリフォーム費用を計上しますので、どうしても高額になってしまいます。

 

費用に強いこだわりはない。でも、安定したサービスにこだわりがある。こうした価値観の方には人気があります。

 

(2)建設会社

住宅メーカーよりも技術力が高く、少しくらい無理なリフォームも引き受けてくれるのが建設会社です。

 

建設会社の場合、高い技術がウリですし、住宅だけではなく店舗などのリフォームも手がけていますので経験が豊富です。

 

また、住宅メーカーよりも費用面の負担が少し軽くなるケースが多いのも魅力でしょう。

 

建設会社でのリフォームは良い部分が多いのですが、欠点を申し上げるならデザインが得意では無いというところが意外に多いもの。

 

例えば、住宅をリフォームして半分を飲食店にしたい。こういうケースなら、リフォーム工事は建設会社の得意分野ですが、デザインは別の会社にお願いする必要が出てきます。

 

(3)設計・建築士事務所

設計事務所や建築士事務所もリフォームを請け負っています。

 

ただし実際に工事をするのは、下請けの建設会社などになることが多いですね。では、設計事務所や建築士事務所はリフォームの何をしているのかというと、主にデザイン部分を手がけています。

 

ここからもわかりますが、デザインにこだわりを持っている方なら、ベストな選択肢ということになります。

 

ただ、工事費用に関しては「下請け」を使っていますので、直接に建設会社へ依頼するよりも割高になりやすいです。

 

(4)工務店

地域密着型の工務店もリフォームを請け負っています。

 

地域に根ざしているため仕事が丁寧というところもありますので、リフォームを考えるときには選択肢に入れておきたいですね。

 

工務店の場合、仕事以外の部分で困るのが「できること/できないこと」が結構あることです。例えば高度な施工は出来ないとか、耐震補強などはできないとか。こういうところもあります。

 

また、デザイン面が苦手というところも多いです。どちらかというとリフォームの中でも外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを依頼するときに検討してもらうのがベストでしょう。

 

(5)ホームセンター(家電量販店)

最近では、ホームセンターや家電量販店でもリフォームを請け負っています。

 

ホームセンターや家電量販店のリフォームは、費用を抑えることができるという良い面があります。いっぽう、工事は下請け業者へ出しますので安定した仕事をしてもらえるかどうかは運という面があります。

 

部分的なリフォームや小規模リフォームで選ぶのが成功のカギです。大規模修繕やリフォームで選ぶのはあまりおすすめできません。

 

(6)リフォーム全般専門業者

アップクラフトはここに入ります。

 

リフォームを専門に行っていますので、経験も技術も豊富に揃っています。

 

ただ、専門業者と言っても得手不得手はあります。施工事例をチェックしてセンスや価値観が近いかどうかを見極める必要があります。こればかりは経験や技術の問題ではなく、専門業者が信じていることにつながっています。あなたと近い業者なら、リーズナブルな価格で思っている以上のリフォームになります。

 

(7)特化したリフォームの専門業者

水まわりだけ。太陽光パネルだけ。電気だけ。ガスだけ。

 

1つの施工を専門に行っているリフォーム業者もあります。直接工事を依頼できると、費用の負担を軽くできます。

 

難しいのは、自分で適切な業者を選ばないといけないことです。

 

2: リフォーム会社のポイント

リフォーム会社を選ぶときですが、次のポイントに注意しましょう。

 

(1)施工実績

自分がリフォームしたい施工実績を持っているのかどうかを確認してください。

 

また、自分がイメージしている出来映えなのかもチェックしておきましょう。

 

(2)口コミ

口コミが聞こえてくるのなら参考にしてください。

 

また、近くでリフォームをしている住宅があれば、それとなく散歩しながら工事業者を観察しておきましょう。良さそうな業者なら依頼の選択肢に入れることもできます。

 

(3)担当者の人柄

問い合わせなどをおこなうと担当者が出てきます。

 

このとき、どういった人柄なのかをチェックしてください。一番わかりやすいのはレスポンスのスピードです。

 

(4)適正価格

安すぎる見積を出してくる業者は危険です。安いから決める!というのは危険です。

 

(5)できるだけ近い

ご自宅から近い業者の方が、何かと相談しやすいものです。また、工事が終わってからのメンテナンスも頼みやすいです。

 

(6)保証などの充実

保証があるから良いということではなく、最初に保証があるのかどうか。あるなら、どういった内容なのかを確認し、自分で納得できないといけません。

 

いくら良い保証を謳っていても、納得できないのなら保証が無いのと同じです。

 

3: 自分に合ったリフォーム会社の選び方

自分に合ったリフォーム会社の選び方を簡単にまとめました。

 

(1)会社の問題点

気になる会社があれば、インターネットを使って会社の問題点を探しましょう。

 

過去に工事で違反をしていないか。何かトラブルを起こしていないか。

 

今は簡単に調べることができます。

 

(2)専門分野

気になる会社の専門分野を調べましょう。

 

ほとんどの場合、ホームページの施工実績を見ればわかります。

 

(3)特徴

リフォーム会社によって特徴があります。

 

住宅メーカー、建設会社、専門業者、ホームセンターや家電量販店。

 

それぞれの特徴を理解した上で、適切な業者を選びましょう。

 

例えば、大きな工事をしたいのにホームセンターや家電量販店を選ぶのはギャンブルです。

 

デザインではなく、使い勝手を重視しているのに建設事務所へ依頼しても、思っているような完成にはならないでしょう。

 

良い悪いということではなく、それぞれが目指していることを理解しておくことが大切です。

 

(4)相性

担当者や会社と、あなたとの相性が大切です。

 

何となく話しづらい。ちょっと怖い。話を聞いてもらえていない気がする。

 

こういうことが少しでもあれば、その感覚は「正解」です。

 

直感を無視して進める必要はありません。ご自身の感覚を信じてください。

 

言いたいことが言えない。伝わっていない。これでリフォームは成功しません。

 

4: まとめ

リフォームの選択肢が増えたことは良いことです。しかし、増えたことで選びづらくなったという事実もあります。

 

特にホームセンターや家電量販店でも請け負うようになってから、業者選びが難しくなったとおっしゃる人もいらっしゃいます。

 

ただ、今回お話しましたように、リフォームを請負っている会社や業者には特徴があります。ここを押さえて考えてもらうと、かなり絞り込めるようになります。

 

今回の内容が、参考になれば幸いです。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。