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対面キッチンリフォームはメリットデメリットと注意点を知って選ぶのが正解!

 
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リフォーム雑誌を見ると、めちゃくちゃおしゃれな空間に様変わりしている「対面キッチン」ですが、実際にリフォームしてみると「思っていたよりも使いづらい」という声があるのも事実です。

 

そこで今回は、キッチンリフォームで「対面式」を検討されている方へ、メリットやデメリット、リフォームするときの注意点をご紹介していきます。

 

1: 対面キッチンリフォームで失敗しやすいポイントとは

対面キッチンへのリフォームは、憧れのひとつだと思います。おしゃれな雰囲気と開放感を併せ持った場所ですから、料理をする人にとっては「使ってみたい」空間だと思います。

 

しかし、対面キッチンへリフォームするときには、失敗して後悔しやすいポイントを理解しておきましょう。これからお話するポイントが気にならない方は、対面キッチンへのリフォームを具体的に検討してもらいたいと思います。

 

(1)収納が減って片付かない

これまでのキッチンが壁付け式だった場合と比べると、対面式は広い面積が必要になります。

そのため従来のキッチンが間取りの中で「ギリギリ」に押し込んで作られていた場合、対面式にするとキッチンも収納も小さく(狭く)なってしまうことがあるのです。

 

これまでと同じ間取りに対面式を入れると、従来よりも15cmくらい収納の引き出しが小さくなるケースが多いのですが、この15cmの違いによって、これまで収納できていたものが収まらない。そんなことも起こります。

 

実際には現在の間取り図を元に、対面式にリフォームしたときのレイアウトを作ってみないと細かな部分まではわかりませんが、こういったことが起こることを知っておいてください。

 

(2)調理スペースが小さいと使いにくい

キッチンが小さくなると困るのが、調理スペースが狭くなることです。料理の下ごしらえや、まな板を使うとき、盛り付けするときなど、何かと使う部分が狭くなると調理が進まないこともあります。

 

すこし余裕のある調理スペースを確保するようにしましょう。最低でもコンロとシンクの間には、45cmの調理スペース、可能なら60cmは欲しいところです。

 

(3)お尻や腰がぶつかってこまる

間取り面積が狭いキッチンを対面式にすると、通路幅が狭くなり人が移動するときにぶつかってしまうこともあります。

 

常にキッチンは一人だけしか立たないのなら、問題になりづらいですが二人三人と立つことがあれば、通路の往き来でお尻や腰がぶつかることも増えます。

 

一人で使う場合でも通路幅は85cm、二人で使う場合なら120cmは確保して間取りを考えておきましょう。

 

これだけでもかなり快適さが変わります。

 

2: 対面キッチンのメリットとデメリットを知っておこう!

対面キッチンへリフォームした場合、次のようなメリットとデメリットがあります。両方を知ることで、あなたのご家庭に対面式が向いているのかどうか判断することができるでしょう。

 

(1)対面キッチンのメリット

まずは対面キッチンへリフォームした場合のメリットを見ていきます。

[1]コミュニケーションがとりやすい

対面式のメリットとして一番にイメージできるのが、料理をしながら家族とコミュニケーションがとりやすくなることです。

 

小さなお子さん。小学生くらいのお子さん。大切なペット。調理中もお話しながらできると幸せ感が高まります。

 

また、ご高齢の方がお住まいのご家庭でも、常に目配りできますので安心感が高まります。

[2]家族の動きを見ながら料理できる

壁付けキッチンでは、料理をしているときは壁しか見えません。しかし対面式だと家族全体の動きを見ながら料理ができます。

 

今までのように、振り向く度に作業が止まる。そんなこともありません。対面キッチンへリフォームされた場合、多くの間取りではリビングまで見渡せるようになりますので、家族全体の動きを見ながら安心して料理ができます。

[3]開放感が高くなる

対面式のメリットで大きなポイントは「開放感」です。目の前に圧迫感がありませんし、手元の薄暗さも軽減されます。

 

料理をしていて、ふと顔を上げた時、視界を遮るものが無い。これは気持ち的にもうれしいことです。

[4]子育てしやすい

家族の動きが見えやすいというメリットがありました。そのため「子育て世帯」には大変便利です。

 

何と言っても、小さなお子さんの動きを見ながら料理できますので安心です。小学生くらいまでのお子さんなら、料理しながらお子さんの勉強を見ることもできます。

 

対面キッチンは子育て世帯に向いている形です。

 

(2)対面キッチンのデメリット

メリットがあれば、かならずデメリットもあります。

[1]狭くなることがある

先ほども触れましたが、狭い間取りに壁付きキッチンを採用されていた場合、対面キッチンにするとスペースが狭くなることがあります。

 

どうしても対面キッチンは広いスペースを求めます。そのため、キッチンそのものが小さくなることもありますし、通路が狭くなってしまうこともあります。

 

対面キッチンへリフォームされる場合は、今の間取りで十分なスペースを確保できるのか。使える広さのキッチンや収納を設置できるのか業者と一緒に確認しておきましょう。

[2]臭いが部屋に充満する

対面キッチンで困るのが「臭いが部屋に充満する」ことです。

 

リフォームしてから後悔されることが多いデメリットです。換気対策に気を配っておきましょう。

[3]油や水がはねるのが心配

これも実際に使ってからわかるデメリットです。

 

調理中の水や油がはねてフローリングに飛び「ギトギト」「ベトベト」になる。この可能性は少なからずあります。

 

また、小さなお子さんや大切なペットが近くにやってきたときも気になるはず。

[4]料理の準備が丸見え

これは人によります。手元を見られるのが嫌な人にとってはデメリットです。また、洗い物がシンクに溜まっていると、急な来客で困ることもあります。

 

3: 対面キッチンリフォームをするなら注意しておくべきこと

対面キッチンへリフォームされるときには、次の点に注意しておきましょう。

 

(1)スペースの確保

何度も出てきていますが、対面キッチンにしたときも快適に使えるスペースが確保できるかどうかを確認しておきましょう。

 

従来から広めのキッチンでしたら、問題にならない可能性が高いです。いっぽう、ギリギリの間取りで壁付けキッチンが置かれていた場合は、細かく確認してください。

 

(2)壁材の選択

壁材の選択によって、お手入れのしやすさや臭い対策が変わってきます。消臭機能を持った壁材などもありますので、業者に教えて貰ってください。

 

(3)目隠し対策

手元が見えるとイヤだなという方は、目隠し対策を忘れないように。

 

立ち上がりカウンターを付けるだけで、おしゃれなまま目隠し対策できます。

 

(4)油はね対策

気になる油はね対策としては、「油はねガード」というオプションを選べるキッチンが増えています。

 

圧迫感が少ない、お掃除しやすいタイプを選びましょう。

 

(5)臭い対策

どこに換気扇を設置するのか。どれくらいの強さの換気扇にするのか。

 

また、IHの場合ですと、換気扇へ臭いが届く前に周辺空間へ広がるので、専用の換気システムを取り付けることも検討してください。

 

専用の換気システムの設置が難しい場合は、窓の位置を考えてキッチンの設置場所を変えてみることも方法のひとつになります。

 

(6)吊り戸棚

対面キッチンのメリットのひとつ「開放感」。しかし、何も考えずに収納場所として「吊り戸棚」を付けると、視線の上に圧迫感が生まれてしまいます。

 

明るく広々としたキッチンが気持ちいいはずなのに、何となく頭の上が重い感じ。これではもったいないですね。

 

吊り戸棚は無くても、壁面収納リフォームで対応できることが多いです。一緒に検討してみてください。

 

4: まとめ

対面キッチンへのリフォームはメリットもあればデメリットもあります。

 

特に

  • 空間の広さ
  • 臭い

 

この2つに関しては、人によって「OK」ラインが違うため、ご家族で慎重に検討しておいてください。

 

ご家族で検討された後、リフォーム業者を交えて専門家の意見や経験を元に、ご自身達が快適に使うためには、どうすれば良いのかを一緒に決めていただければ後悔することはなくなります。

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