玄関収納をリフォーム!お家の印象をスッキリさせておしゃれにしよう!
家族が毎日使うところ。お客様がいらっしゃったとき、必ず使うところ。
玄関をスッキリさせておければ、毎日の暮らしが心地よくなるはずです。
でも、玄関は油断するとごちゃごちゃしてしまいがちですね。そこで今回はリフォーム専門店のアップクラフトが、玄関をスッキリさせる収納リフォームについてお話していきます。
Contents
1: 玄関はお家の第一印象
あなたがお友達の家へ訪問したとき、インターフォンを押して玄関が開かれた瞬間、扉の向こうが「ごちゃごちゃ」としていたら、どんな気分になるでしょうか。
また、ごちゃごちゃとした状態を見た瞬間、あなたはお友達のご家族にどんな印象を持たれるでしょうか。
おそらく、
- だらしないのかな
- 几帳面には見えないな
- 外で見るのと全然違う!
つまり、期待していた状態と違っているので、がっかりする、残念に感じることになるでしょう。
ちなみに、この印象ですがあなたのお家へお友達が訪問されたとき、相手はあなたへ同じような印象や感想を持っている可能性もあるのです。
お家における玄関とは、住宅や住んでいる家族の第一印象を作り出します。玄関を通ってリビングへ入ると「おしゃれ!」な作りになっていたとしても、玄関で受けた第一印象を覆すことは大変難しいものです。
反対に、玄関で第一印象が良かった場合ですと、少しくらいリビングが散らかっていても、あまり残念な気持ちにならないものです。
人と会うときも同じですが、第一印象では好感度をあげるようにしておきましょう。
そのためには、玄関のスッキリ感は大変重要なポイントになります。
2: 玄関で散らかりがちなのはコレ!
では、玄関で散らかりやすいのは、どんなアイテムなのかというと。
- シューズ
- スリッパ
- 傘
続いて多いのが、
- 防災グッズ
- 掃除道具
- ゴルフ用品
- ベビーカー
どれも記憶にあると思います。さて、これらの散らかりやすいアイテムですが、この中でも特に「散らかりやすい」のが、以下の3つです。
- シューズ
- スリッパ
- 傘
ご夫婦とお子さん二人のご家族を例にすると、シューズ(靴)はこれくらいあるはずです。
- パパ:10足前後
- ママ:20足前後
- お子さん:5足前後
合計すると、10+20+5+5=40足。
改めて計算すると、結構多いですね。
また、スリッパはご家族分+来客用となりますので合計すると
家族用4足+来客用3~4足=7~8足。
続いて傘ですが、雨傘と日傘を合わせて5~6本くらいでしょう。
玄関には、細々としたアイテムがたくさんあるため、どうしても散らかりやすくなってしまいます。
さらに、防災グッズやゴルフ用品などは場所を取るため、靴の置き場が少なくなり、より玄関がごちゃごちゃしてしまうことも多いです。
3: スッキリ玄関にする収納方法
ごちゃごちゃの原因になりやすい靴やスリッパや傘。
これらを収納することでスッキリとした玄関へと変わります。
(1)玄関収納を設置
もっとも簡単な玄関リフォームとしては、玄関の収納力を高めるために、今よりも効率的に収納できる玄関収納に入れ替えましょう。
玄関収納は、多機能になっていますので従来の下駄箱のように履き物しか収納できないことはありません。
雨具なども一緒に収納できますし、靴もこれまでの下駄箱よりも収納力がアップしているものが増えています。
玄関収納には既製品が豊富にありますので、あなたの玄関スペースに入るものを選べば、大がかりな玄関リフォームをする必要はなくなります。
(2)スペースを増設
玄関収納だけでは収まらないこともあります。
特に、
- ベビーカー
- 三輪車
- ゴルフ用品
- テニス用品
ご家庭によってはロードバイクが趣味のため、いろいろ購入したサドルやペダル、ライトなどの部品が散らかっているところもあるでしょう。
こういったケースでは、既製品で販売されている玄関収納だけでは収まりきらず、玄関に散らかったままになることも多いです。
では、どのようにすればスッキリとした玄関になるのかというと、玄関の土間続きに収納をメインに行うスペースをリフォームで作ることです。
こういったスペースをリフォームで作っておくと、玄関からすぐに収納場所へ移動できます。また、収納スペースと玄関は、扉で仕切ることでお客様に見えなくなるので、使い勝手が良いままで玄関の散らかりを最小限に抑えることができるでしょう。
(3)タイプ別収納を知っておこう
玄関まわりの収納には、次のようなタイプがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、あなたのお家に最適なタイプを見つけておきましょう。
[1]カウンター
腰くらいの高さの玄関収納です。
扉を開くと戸棚になっていますので、高さのある空間に傘、取り外し可能になっている戸棚部分は調整しながら靴を入れておくことができます。
このタイプの玄関収納のメリットは、高さが低いので圧迫感が少ないこと。そして、棚の上を飾って楽しめることです。
デメリットは、収納量が少ないことです。靴を多くお持ちのご家族には向かないかもしれません。
[2]壁面収納
天井まで、壁一面が収納スペースになっているものです。メリットは多くのものが入ることです。
デメリットは、高さがあるので圧迫感が強いこと。そして、上の方に入れた物は出しづらいので、必要のない物まで置いてしまうことです。
[3]カウンターと吊り戸棚
メリットは吊り戸棚の分、収納量が増えることでしょう。
ただし、これはデメリットにもなります。というのも、吊り戸棚へ収納したものは、ほとんど出すことがないという困った事実です。
実は履かないけれど捨てられない靴が入っているとか、靴の空き箱だけ大事そうに入っているとか。そんなことも起こります。
圧迫感も少なく、カウンターに飾り付けをして楽しめるのですが、吊り戸棚の部分に収納する物には注意しておきましょう。
[4]土間を使った収納
シューズクローゼットと呼ばれることもあります。玄関横に専用にクローゼットを設けます。
壁面を最大限使えますので、靴もたくさん収納できます。また、棚板を取り外しできるようにしておくと、高さのある
- 傘
- ゴルフ用品
- 折り畳んだベビーカー
- レインコート
なども収納可能になります。
4: 玄関収納で気になる費用相場とは
それでは、みなさん気になる玄関収納の費用相場についてお話しておきます。
(1)下駄箱
既製品の腰高くらいの下駄箱から、高さのある下駄箱へ交換されるだけなら5万円~12万円くらいで入れ替えできます。
リフォーム用に設計された、ユニットタイプの下駄箱なら、20万円くらいでリフォームできます。
比較的費用を抑えつつ、収納量を簡単に2倍、3倍に増やせる方法です。
(2)シューズクローゼット
玄関横のスペースにシューズクローゼットを作る場合、少し本格的なリフォームになります。
玄関の壁や床のリフォームも合わせて必要になることもありますので、一般的な費用としては、30万円~50万円くらいを見ておきましょう。
(3)納戸
玄関横のスペースや部屋をリフォームして、納戸やウォークインクローゼットにする場合、間取りの変更や電気の配線工事なども必要になります。
こういった場合、かなり本格的なリフォームとなり、50万円以上は見ていただきたいところです。
玄関収納のリフォームは、お住まいの玄関の構造や間取り、現在のスペースによって工事内容が変わってきます。
また、壁や床(土間)、収納に使う素材によっても費用は変わってきます。
玄関収納を検討されている場合には、リフォームの専門業者へ詳しく見てもらい確かな見積もりをもらいましょう。
お家によっては、大がかりな玄関収納リフォームが構造的にできないこともあります。
5: まとめ
玄関をスッキリさせるためには、玄関収納リフォームがおすすめです。いつもスッキリとした玄関は、家を出るとき、帰ってきたとき、どちらも気持ちの良いものです。
あなたのお家の玄関を、どのようにリフォームすればスッキリするのか、悩まれている場合は遠慮なくアップクラフトまでご相談ください。
ご家族の悩みをお聞きし、玄関の構造を調査して最適なプランをご提案させていただきます。