会社案内

ごあいさつ

GREETING

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
アップクラフト、代表の齊藤 秀徳（さいとう ひでのり）と申します。

ところで、突然ですが、あなたにとっての良いの家とはどんな家ですか？
広くて大きい、内装がおしゃれ、最新の設備がある・・・・などなど。
この質問にはお客様の数だけの答えがあって、もしかすると私が想像もしないような斬新な回答をされる方もいらっしゃるかもしれません。

私は大工として約25年、リフォームや新築工事などのたくさんの家づくりに携わってまいりました。
そんな私がたどり着いた“良い家”、それは、「あらゆるストレスから解消された家」です。
・・・意外と普通な答えですよね。

とはいえ、良い家づくりを使命とする私たちとしては、我ながら、なかなか核心に迫る答えを出せたようにも思うのです。
なぜなら、 「ストレスのない家」はどんなお客様にも “良い家”として当てはまりますし、それにもかかわらず、実際には新築で建てられた物件でも、このストスレスフリーが実現されていない家＝私たちから見れば“良くない家” は多いからです。

私がそのことに気がついたのは、以前、とある新築物件を職人の一人として施工したことがきっかけでした。

その工事は、大手のハウスメーカーが元請けとなり、プランナーや設計士も携わっていました。
彼らが作成した図面通りに作業を進めていたのですが、一箇所、明らかに狭くて使いにくい部分があったのです。
「これはかなり不便だ・・・住む人はストレスを感じるだろうな」
現場で実物を見ながら作業をしている私はすぐにそう思いましたが、周辺の状況も考えると、そこから設計を変更するのはかなり難しいだろうと予想されました。

もちろん、これは設計ミスなどではありません。

実は、図面上の設計と実際の現場には多かれ少なかれへだたりがあります。
たとえば、図面上では十分な広さを確保できていると思っても、実際には天井が低かったり、梁が出っ張っているせいで圧迫感を感じるなど、図面では確認できない不便が生じるケースはよくあるのです。
ところが、現場を知らずにプランを作るだけの人は、このギャップに気がつくことができません。
そして、このときは私も仕事を請けている立場として、何も対応してあげることができず、しかたなく、図面で指示されるままに工事を終わらせることになったのです。

大工として住まいづくりを手がける以上、私は、お客様が不便をするとわかっているのに、それに目をつぶるようなことはしたくない、と感じるようになりました。
そこで、この会社を立ち上げ、プラン二ングから施工までしっかりこの目で確認し、本当の意味で自分が“良い家”だと胸を張れる工事をご提供していこうと覚悟を決めたのです。

私たちが掲げる“良い家”は、どんなお客様にも当てはまる、ある意味、建築を行う上での最低限の仕様とも言えるかもしれません。
そして、そこにお客様が考える“良い家”の条件が加わることで、本当に理想的と言えるお住まいが実現できるのではないでしょうか。
アップクラフトでは、これからも良い家づくりを追求し、一人でも多くのお客様がご満足していただけるサービスを届けてていきたいと考えております。

社名の由来

NAMING

「CRAFT」には、「手工芸品、職人的技術」または「精巧につくる」などの意味があります。
家はまぎれもなく“人の手がつくるもの”です。
最近、新築の現場では、工場で部材を加工して組み立てるタイプの住宅も増えておりますが、それでもやはり無人で完成させることはできず、工事には必ず職人が携わりますよね。
私自身も、もともと大工として住宅建築を行ってきたからこそ、人間の力がなければ家は建たないということがとてもよくわかります。

本当に良い家には、営業スタッフやプランナーをはじめ、たくさんの職人たちの誇りと技、そして真心が込められています。
弊社が行うのはリフォームですが、新築と同じように、良い家づくりをめざしていることに変わりはありません。
そこで、家という手づくりのものを最高のカタチで実現したいという想いから、社名に「CRAFT」という言葉を用いました。

そして、「UP」はご存知の通り、「上へ、上がる」など、現状よりも上昇するイメージのある言葉です。
私たちのご提供するサービスをきっかけに、お客様様の暮らしが快適になったり、便利になったり、少し大げさですが、人生までもがますます上向きになってほしいという願い。 また、自分たちも現在の技術に慢心することなく、常に向上心を持って仕事に向き合っていくという覚悟が込められています。

「UP CRDFT」（アップクラフト）
この社名に恥じないよう、今後もたくさんのお客様に今よりもっと“上がる”お住まいを届けて、「アップクラフトで工事をしてよかった」と思っていただけるように、成長していきたいと考えております。